怒りの連鎖を止める
AさんがBさんにあることで怒りを感じて、その感情のはけ口として誰か他のもうひとりCさんに話して怒りをぶつけます。
話を聞いたもうひとりのCさんは、必ず同意してくれるような人で、常に見方になってくれるような関係を持っています。
話を聞いた、頼りがいのある行動力のあるCさんは、怒りの原因となった人や物を改善するために、対策を考えます。その時に感情移入してしまい他人を変えようとする行動に出てしまいます。
Cさんは、Bさんに対して怒りの感情を表したり、変わることを要求したり、謝罪を求めたりします。
Cさんが行動的でない場合は、また別の人に話して怒りをぶつけます。
一度に大勢の人に話したり、何人もの人に話し続けたりすると、集団でのいじめに発展してしまったりします。
この人間関係は出来上がっていて、キャスティングが変わるだけで、自分では気がついていません。
自分がBさんの立場になった時にだけ、苦しくなって初めての真の状況が分かります。
そして、落胆が大きかったり、長い間修復できない時に、この人間関係の構図である怒りの連鎖を止めることが、重要であると気がつくのです。
その時が自分を変えるチャンスなのです。
自分がもしも、怒りの感情を感じたら落ち着いて穏やかに、相手へ自分の希望や要望を伝えるようにしましょう。
ある時、誰からか話の中で別の人への怒りの感情をぶつけられたら、できるのは聞いてあげるだけと割りきること。早めに話題を変えるか、それができないならその場を離れる選択もできるのです。
常日頃悪口や、非難して怒っている人とは近づかないこともできるのです。
怒りのエネルギーは、別の怒りを引き寄せてしまいます。
誰かが怒りを止めても、あなたが怒りを感じている限りあなたはいつまでも怒りはなくならないのです。
あなたは人を許せることができるのです。
そして、自分も許してください。
自分を愛して、人も愛してください。
自分を苦しめるような怒りを止めてください。
自分をコントロールできるのはあなたしかいないのです。
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