戸隠神社五社めぐり参拝ツアー②

神社

戸隠神社の奥社と九頭龍社の参拝が終わり、後半の三通を回るために宝光社の近くでバスを降りて地図を見ながら歩き始めました。

宝光社
祭神・祭神天表春命(あめのうわはるのみこと)
由緒・ご神徳杉の古木の中、270余段の石段を登ると神仏習合時代の面影を残す荘厳な社殿があり、その荘厳さは多くの信者の尊信を集めています。
祭神は中社祭神の御子神様で、開拓学問技芸裁縫の神・安産の神・女性や子供の守り神として御神徳があります。

前半のハードな石段登りで、体力を使い果たしていましたから、宝光社の270段の階段は避けて、女道であるなだらかな坂道の方を遠回りして登ることにしました。

ただ、高さは同じですから時間がかかりそちらもハードでした。

次に火之御子社に向かう山道を、落ち葉を踏みしめてグラウンディング感覚で地球と一体になるワークのようです。

地球や自然を信頼すると、転んだり滑ったりすることがなく歩けると本で読んだことを実行する機会が与えられたのです。

火之御子社(ひのみのしゃ)
祭神・天鈿女命(あめのうずめのみこと)
由緒・ご神徳承徳二年(1098)頃の創建で、岩戸の前で舞われた天鈿女命が主祭神で他に三柱の神様をお祀り申し上げております。
  戸隠山の神様が神仏習合されていた当時も、このお社だけは神社として終始しておりました。戸隠神社太々御神楽は、この神社に仕えていた社人によって古来より伝えられ現在に至っております。舞楽芸能の神、縁結の神、火防の神として尊崇されております。
近年は参拝される方が多く、境内には樹齢500年を超える『結びの杉(二本杉)』と有名な西行桜があります。

残るは五社の中では一番真ん中にあり、お店もあると言われている中社へ向かいました。

中社(ちゅうしゃ)
祭神・天八意思兼命(あめのやごころおもいかねのみこと)
由緒・ご神徳素戔嗚尊の度重なる非行に天照大神が天岩戸にお隠れになった時、岩戸神楽(太々神楽)を創案し、岩戸を開くきっかけを作ったという神です。学業成就・商売繁盛・開運・厄除・家内安全に御神徳があります。
また、境内には樹齢700年を超えるご神木、樹齢800年を超える三本杉があらます。

中社の奥にはさざれ滝があり、夕暮れから薄暗くなりかけていく中で崖に腰掛けて瞑想タイムをと李ました。

都会の喧騒から離れて、滝からのマイナスイオンが心身をリフレッシュできました。

三本杉にも手で触れて、杉の木が何世紀にも渡り、何もも言わずにこの世を見てきた精霊のエネルギーパワーを感じました。

ツアーのバスに戻るころには、すっかり日が暮れて街灯がない所は真っ暗になっていました。

今回のツアーは、五社をすべてまわることがてきて良かったと実感しています。

思った程には疲れなかったのは、戸隠の神様と大自然の守護のお陰でしょう。

一緒に行ってくれた友人が気遣いをしてくれて感謝です。

冬は雪で戸隠神社は閉めるそうなので、良い時期に参拝できてラッキーでした。

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